エアコンのらくちん節電方法~行動編|茨城県常総市の石川電気商会

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エアコンのらくちん節電方法~行動編

2020.07.21

先日ご紹介しました『エアコンのらくちん節電方法~リモコン編』に続きまして、今日は簡単な行動で出来る節電方法をご紹介します。

リモコン操作に比べると、らくちん度は下がりますが、気分転換がてら行って頂けます。

 

 

◎フィルターのお掃除

エアコンはフィルターを通して部屋の空気を吸い込み、それを冷やして送風します。

フィルターがホコリ等で目詰まりしていると、冷たい空気を送るために余分な電力を消費します。機械を故障から守る事も含めて、フィルターは常に綺麗にして、節電にも繋げましょう。

フィルターの掃除は2週間に1度が目安です。

目詰まりを防ぐだけで、約5%の節電効果があります。

 

◎日差しも大敵

直射日光の当たる部屋では、日差しが室温を上げてしまいます。室温が下がらず設定温度を下げて運転することになると電気も余計にかかります。

カーテンやブラインドを使って、窓からの直射日光を防ぎましょう。流行りのグリーンカーテンもいいですね。窓の大きさやカーテンなどの種類にもよりますが、日差しによる熱の進入を約30%カットできます。

 

◎換気はしっかり・開け閉めは少なく

新型コロナウイルス対策としてこまめな換気を求められています。換気の間もエアコンは運転したままの方が消費電力は抑えられます。

換気を行うことでその都度室温は少し上がりますが、その分、換気をしていない時は無駄が出ないように心掛けたいものです。

暖かい外気が部屋に入ると冷房効果が悪くなり、電気の無駄につながります。冷房している部屋のドアや窓はきちんと閉めて、開閉は最小限にしましょう。

 

◎室外機も日光から守ろう

室外機周辺の気温が高いと、室外機での熱の交換効率が低下します。室外機の周りに日陰を作るなどして周辺の気温を下げると、節電の効果があります。

ただし、室外機全体ををカバーなどで覆わないで下さい。吸気や排気の効率が落ちると、かえって多くの電気を消費します。

 

◎室外機の周りはスッキリと

室外機は周りの外気を吸いこんで、吹出すことで熱交換をしています。 吹き出し口の前に物が置いてあると、排気した熱を含んだ空気を室外機がすぐに吸い込んでしまい、冷房効果が弱まり、電気のムダになります。また、故障の原因にもつながります。

冷房運転効率を上げるためには、吹き出し口の前に障害物を置かず十分な風の通り道を作りましょう。

雑草が室外機の吸排気の妨げになったり、ファンにツルなどが絡まってしまう事も故障の原因になりますので、時々点検してみて下さい。

 

 

2回にわたってエアコンの節電方法についてご紹介させて頂きました。全部を取り入れようとすると窮屈に感じるかもしれません。生活のリズムや環境に合わせて使える方法を選んで頂けると幸いです。