2022.11.11
毎年新しい機種がどんどん出てくる家電製品。「機能はいらない」と言いながらイザ買おうと思って売り場に行くと迷ってしまうものですね。私事ですが、先月、買い替えを検討するのに冷蔵庫を見に行って色や扉のデザインから冷凍機能など色々と迷う点が出てきてしまい、決めるまでに時間がかかりました。
冷蔵庫よりは迷うポイントは少ないものの、エアコンを買い替える時も容量や機能など考えるポイントはいくつかあるものです。
そこで今日は、細かな機能はカタログにお任せするとして、その他のポイントについてお伝えします。
★容量
一番最初に考えるのは大きさ・容量ではないでしょうか。
容量は、『２２型』『２５型』と数字で表されています。
２２型は主に６畳用で、数字が大きくなるにしたがって対応畳数があがります。
エアコンを設置したい場所が６畳の場合、２２型を選ぶのが一般的ですが、節電を重視するならワンサイズ大きい容量の製品がお勧めです。ピッタリサイズですと気温差のある真夏や真冬の運転時には能力いっぱいのフル回転運転になり、エアコン本体に大きな負荷もかかって電気も多く使うことになります。ワンサイズ上ならゆとりを持った運転になりますので、負担も電気量も抑えられるのです。
★お掃除機能
珍しくなくなったお掃除機能ですが、大きく分けて２種類ありますのでご注意です。
１つ目は、埃がダストボックスに溜まるタイプです。このタイプは最終的に自分でダストボックスを取り外してキレイにしなければなりません。フィルターのお掃除よりほど小まめに行わなくても大丈夫ですが、放っておくとフィルターの目詰まりのように冷えや温まりが悪くなりますので注意しましょう。
２つ目は、埃を水と一緒にドレンホースから外へ出してしまうタイプです。このタイプですと文字通り自分でお掃除する必要はなくなります。でも、ちょっと価格もあがります。
★リモコンの見やすさ
これはご高齢の方向けのポイントですが、リモコンの文字・数字の見やすさもチェックしてみましょう。
スタンダードモデルで機能は同じようでも各メーカーでリモコンのデザインは大きく違います。ご高齢の方の中にはリモコンの数字の大きさでメーカーを決める方もいらっしゃいます。私も目がすごく悪いので、寝ている時に操作しやすいように大きな数字のメーカーを選んでいます。
★室内機のサイズ
同じ場所につけるからと安心せずに室内機のサイズも念のために確認しましょう。同じメーカーでも年によって室内機のサイズが変わることがあります。サイズが数センチ違っただけで、カーテンレールや窓枠にかかってしまうため設置できない場合もあるのです。
メーカーにこだわりのない方は参考にして頂けると幸いです。