2019.12.16
今年も近所の郵便局で恒例のクリスマスツリーのライトアップが始まりました。入口脇の駐輪スペースですから広くはないのですが、季節ごとに工夫を施して目を楽しませて下さる皆様には頭が下がります。寂しいこの界隈を12月中ずっと明るくしてくれる事も有り難いです。
ご近所さんでも何件か飾り付けをされるお宅がありますので、今年も和ませて頂きたいと思います。
皆様の中にもツリーやベランダなど飾り付けをされる方がいらっしゃるかと思いますので、今日はその際の注意点について書かせて頂きます。
●ツリーや電飾を設置する場所の近くに、ファンヒーターや電気ストーブなど熱を発する電化製品を置かない。
ヒーターの風で飛ばされる事もありますので、広めにスッキリとして下さい。
●飾り付ける際には、ライトやオーナメントが壊れていないかを確認しましょう。ゆるんだソケットやコードカバーが割れてワイヤーが露出していないかチェックしましょう。古い物は使用前に新しい物に交換をして下さい。
露出したワイヤーはショートする場合があります。ちょっとしたショートでも火傷を負う事がありますので注意して下さい。
●白熱灯やハロゲンタイプの電飾は、できれば発熱しなくて安全なLEDタイプに交換しましょう。
●延長コードを、窓や扉に挟まない様に気を付けて下さい。
●電飾のワイヤーを這わせる際は、ホッチキスなどの金属で留めない。
括れる(結べる)箇所では、『インシュロック(結束バンド)』と呼ばれるナイロン製のバンドを使うのも良いと思います。
太さ・長さ・色は幾種類かあり、ホームセンターさんなどでも購入できます。
●ペットがいる家では、コード類をかじられないようにカバーしましょう。
私事ですが、コードをかじってしまった子猫が感電した子猫がいました。(助かりましたが)
●規定の容量以上の電飾を付けない様にして下さい。
留守中も電飾を点けっぱなしにしている人もいるようですが、念の為に外出時には電源オフを心掛けて下さい。冬場は室内も乾燥していますので、楽しいクリスマス飾りから火災を起こさない様にご注意下さい。
バルコニー電飾の注意点
室内だけではなく、バルコニーに電飾のついたツリーやLEDのイルミネーションを飾る人もいらっしゃいます。
雨風に晒されるバルコニー部分に電飾を取り付けるのは危険ですので、十分にご注意下さい。
●電源確保のための延長コードがサッシに挟まれていないか。
強く挟まれていると断線してしまう場合があります。
断線すると上記の様にショートする事もありますので、保護してあげると良いと思います。
●防水処理が施されていない屋内用の延長コードは使用しない。
一般的に手頃な価格で市販されている延長コードは屋内用で防水仕様ではありません。
長時間水に晒されると、物が壊れるだけではなく、ブレーカーが落ちるなど生活に支障が出る事もありますので、ご注意下さい。
楽しい事に水を差すような占めになってしまいますが、火事や事故がない素敵なクリスマスになりますよう、飾り付けの際に思い出して頂けたら幸いです。