一人暮らしの家電品選び~冷蔵庫編②|茨城県常総市の石川電気商会

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一人暮らしの家電品選び~冷蔵庫編②

2020.03.11

前回の記事『一人暮らしの家電品選び・冷蔵庫①』に続いて、冷凍室や扉のタイプなどのチェックポイントをご紹介します。

 

 

容量や大きさの目安が描けましたら、今回ご紹介するポイントも決定の前にチェックしてみて下さい。迷った時にも役に立つと思います。

 

 

★直冷式かファン式か?

冷蔵庫の冷却方法には、「直冷式」と「ファン式」という2つのタイプがあります。

100L以下の小型冷蔵庫には直冷式の物が多く、この場合、冷凍室やその周辺に霜が付く事があります。この時、自動霜取り機能が付いていないと霜取りをするために一度冷凍室内の物を全て出し、電源を落として霜を解凍する必要があります。

直冷式の方がリーズナブルな物が多いですが、意外な手間が掛りますので、購入前に検討してみて下さい。

 

 

★冷凍庫の容量は足りてる

メーカーや機種によって若干の違いがありますが、冷凍室の容量は全体の20%と言われています。

デザートを含めて冷凍食品をよく利用する・食材の冷凍や料理のを作り置きをする事が多い人は迷った場合は冷凍室の大きい製品にするという決め方もあると思います。

 

 

★棚や引き出しは付いている?

食材を重ねて冷凍保存しておくと、ドアを開けた時に雪崩の様に崩れ落ちてきたり、取りだしにくい事があります。

冷凍室も冷蔵室と同じ様に、長い時間ドアを開けていたり開ける回数が増えれば再度温度を下げるための電気が必要となります。また、整理がしにくいと古い食材が残ってしまったりします。

二段に区分けされていたり、棚や引き出しが付いていると使い勝手が良くなって電気代の節約にも繋がります。

 

 

★製氷機・製氷皿は使いやすい?

氷をまめに使う人は製氷機能も良く見ておきましょう。

一人暮らし向けの小型タイプには少ないですが、自動製氷機能が付いていると便利です。付いていない物では、製氷皿が食材に埋もれにくい場所に置けるか?もチェックしてみて下さい。

自動製氷機能が付いている製品で迷った時は、水を入れるタンクの場所やお掃除しやすさで選ぶのも良いと思います。冷蔵庫の故障で意外と多い理由にタンクの水垢詰まりがあります。タンクから内部に水を送る部分を分解して洗える物が主流になってきていますが、お掃除がしにくいとついつい後回しになりいつの間にか水垢が詰まってしまう事がありますので、扱いやすさも気を付けて見て下さい。

 

 

★音はうるさくない?

キッチンと寝る部屋が近かったり、ワンルームで同じ室内に冷蔵庫が置かれていると、モーターの音がうるさく感じる事があります。

ずっと大きな音がする訳ではありませんが、突然唸り出されると驚いて目が覚めるなんて事もあるかと思います。

置くスペースが制限されてる部屋や音が漏れやすい部屋の場合は、静音性もチェックしておくと良いと思います。

 

 

★ドアの開きについて

冷蔵庫の横に壁や食器棚が置いてある場合、ドアの開く向きも考えてみましょう。

ドアを開いた時にぶつからないか、調理スペースとの導線が良いかなども同時にチェックしてみて下さい。

ドアの開き方は、右開き・左開き以外にも、小型の物では少ないですが左右どちら側からでも開けられる製品や観音開きタイプもあります。左利きか右利きかでも好みが分かれたりしますので、お店に見に行かれた際は、色々と試してみて下さい。

 

 

家電製品の中でも冷蔵庫は生活のスタートと同時に必要となる物です。実際の生活のイメージはしにくいかもしれませんが、ご紹介したチェックポイントを押さえてから買いに行くだけでも見方が変わると思います。