2018.12.04
今日も洗濯機の話題です。
遡ること3年前。常総市の水害の際、我が家は床下浸水で済んだのですが、作業場に置いてある私の洗濯機が壊れました。
何故作業場になど洗濯機を置いてあるのか?と言えば、住まいの間取りを決める時に部屋の広さばかりを優先させた結果、脱衣所に洗濯機を置くスペースがなくなってしまったのです。建設業に関わっているのに情けない話です。
そんな訳で、私の洗濯機は外置きなのですが、一応勾配を付ける意味でも20cmほど上げてありました。もちろん扉も閉まっていましたが、あの水の勢いではあっけないものでした。
さて、新しい洗濯機を買わねば…体を壊したばかりでしたので、ちょっと悩んで家事の手間を省きたい下心から乾燥機付きの物に決めました。シーツなど大物にも対応できる様に8kgにしました。
それから3年。服を乾燥させると恐ろしく皺が付くのとタオル類はふんわり仕上がるのが分かり、乾燥機能を使う時が限られていますが、快適に使ってきました。ところが、最近、乾燥力?が弱くなり生乾きのままで終わってしまう様になりました。
おかしいな?と思いながらも深くは考えずに再度乾燥運転をして仕上げたり、入れる量を減らしていました。なのに、毎回生乾きのままになっています。
さすがにちゃんと考えなければと思いましたが、恥ずかしい事に《故障》の文字しか浮かびません。でも、3年で故障は早いだろう…。
普段、取説を開くのがあまり好きではないのですが、今回は前記事の洗濯機の異音のケースのようにあっけない理由かも知れないと思い、取説を開いてみました。
すると…当たり。故障などではありませんでした。
乾燥機側のフィルターにゴミがたまっていただけでした。確かに、パネルに『フィルター』と赤い文字でサインが出ていました。
良かった、メーカーに電話しなくて本当に良かったと胸を撫で下ろしながら同時に驚いてもいました。「ゴミを取るフィルターって一か所じゃないんだ!」と。電気屋とは思えない知識のなさで失笑ものですが、一つ覚えられました。
パンパンに膨らんだフィルターをきれいにして再セットした後は、もちろん?しっかり乾燥出来る様になりました。
今更ですが、家電品を購入したら、使い始めに取説を読む事にします。