暖房に使わなくてもエアコンを動かそう|茨城県常総市の石川電気商会

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暖房に使わなくてもエアコンを動かそう

2022.12.02

今年の冬は例年より寒いと天気予報で聞いた記憶があるのですが、今のところそれほどではなく、むしろ少し暖かいようですね。

寒いのが苦手なので嬉しいのですが、さすがに先日コタツを出して足元は暖めています。

我が家の暖房のメインはファンヒーターでエアコンはあまり使いません。私も自分の住まいではファンヒーターの灯油を入れに行くのが面倒くさい時くらいしかエアコンンの出番はないので、その間、エアコンはキレイだと思っていました。

でも、実は違うのですね。使わないエアコンも汚れているのです。

今日はその事についてお話します。

 

 

★部屋の湿気は大敵★

冬は乾燥しがちとは言え、多少の湿気は発生しています。そして、その湿気はエアコンの内部に入り込んでしまうのです。

内部に入った湿気は『熱交換器』に付着してカビの元となってしまいます。

一般住宅ではエアコンの室内機は窓付近に設置されることが多くなっています。窓についた結露が蒸発するときに生じる水分も室内機が内部に取り込んでしまうのでご注意です。

 

★ホコリはエサ★

どこからともなく湧いてくるホコリ。人が動いて舞ったホコリも室内機は取り込んでしまいます。

そして、取り込まれたホコリは湿気と一緒になってカビを発生させます。

寒い季節でもお掃除をする時には換気も兼ねて窓を開けると良いと思います。

 

★浴びているのはカビの風★

エアコンを運転していない間に発生してしまったカビ。何もしなければそのまま次にエアコンを運転するまでジッと潜んでいます。

久し振りにエアコンをつけた時に変な匂いの風が出てくることはありませんか?

それは『カビが含まれた風』です。運転していない期間が長ければ長いだけカビが増えると考えたらちょっと怖いですね。

 

 

 

カビが含まれた風は気持ち的にも健康にも喜べるものではありません。

『カビ風』を浴びなくても済むようにたまにはエアコンを運転するようにしましょう。電気代も気になるところですから〈送風運転〉でも大丈夫です。10分ほど運転をしてみてください。もし、変な匂いがしたら匂いが消えるまで運転するのがお勧めです。