2022.11.18
電気料金の値上がりで『節電』を考えているけれど、何をどこから始めようか?悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家電製品は身の回りにゴロゴロしているものの、イザとなると効果や手軽さなど色々考えてしまい、結局先延ばしになってしまう事もありますよね。
最初の一歩としては、一年中電源を入れたままにしてある冷蔵庫と毎日使う照明器具がお勧めです。特に照明器具は簡単ですので今日は照明器具の節電についてご紹介します。
★カバーと電球のお掃除★
照明器具のカバーや電球を汚れたままにしておくと、本来の光で照らすことができなくなり明るさが低下します。例えば1年間手入れをしなければ明るさは約20%以上も低下し、 ダイニングやキッチンなど汚れの付きやすい場所では約40%も低下します。
無駄な電気代を減らす為にも定期的なお手入れをしてみましょう。
埃を取り除くのは器具の劣化も防ぐことにも繋がりますので一石二鳥です。
★主電源はオフ★
最近はリモコンに豊富な機能がついた便利な照明器具が増えました。
機種によってはリモコン一つで明るさや光の色などを変えることもできます。リモコンで操作できる物としてテレビなどがありますが、照明器具も同様に待機中には電気を消費しているのです。照明器具も就寝時などは主電源(リモコンではなくて壁についているスイッチ)をオフにしておくのも電気代の節約になります。
★人感センサー・明暗センサーも効果的★
人が来た時だけ点灯すれば良い場所には人感センサー、日が落ちて暗くなったら点灯する明暗センサーがついた照明器具もお勧めです。二つをリンクさせると防犯の意味でも効果的です。消し忘れも防止できますのでこちらも一石二鳥ですね。
ちなみに。LEDは白熱電球に比べて低発熱なので電球からの発熱でのお部屋の暑さも抑えることができます。夏の時期には室内の温度が抑えられるのでエアコンなどの冷房効率も上がり電気代の節約にもつながります。
地味な事ばかりですが簡単に出来ることもありますので、節電の初めの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。