2017.11.09
先月の事ですが、町内会の集まりがあり、母が参加しました。
その翌日、夕飯の時に集まりの事が話題に上ると、「そうだ、マイクが欲しいから見積もり出してって言われたんだ」との事です。
思わず「マイク、いつ使うのよ?」と聞いてしまいました。だって、年に数回しか集まりはないし、人数も学校のひとクラス前後位なのですよ。と言うか、そもそもマイクを使う事ってあったんだ!と驚きましたが、聞くと『総会』の時などで使っているそうですが、今まではレンタルしていたそうです。
レンタル品が気に入らない訳ではなく、使いたい時にパパっと用意できる方が便利だという事なのですね。それもそうなのですが、買うとなるとレンタル何回分の料金が掛るか分からないよと言うと、何と、「ゆくゆくはカラオケをしたいんだって」と…。
そうきたか!
カラオケ好きなご近所さん方がいらっしゃるのは知っていましたし、他の地区では実際に公民館でカラオケを楽しんでいる所もあります。しかし、カラオケするにもモニターがないのだから、それも用意する必要もあるんだよと言うと、母は「モニターはいらないと思う。好きな人は覚えているよ」とあっさり。そうなの?私もカラオケは好きですが、よく歌う歌だって歌詞を完全に覚えてはいないと思うし、その前に気分が乗らないけどなぁ。
でも、先の事は順繰りに考えていけばいい事ですし、お声を掛けて頂いたのですから有り難く取り組ませて頂こうと思い、役員の方のお宅に細かい事を聞きに伺いました。すると、やっぱり「カラオケがしたいんだよね」というお話が出たので、つい頬が緩んでしまいましたが、モニターの事は取り敢えず黙っていました。
帰宅してレンタル先の業者さんにお話を伺うと、ぶっちゃけあの品は「使いこなせない」だろうと言われました。納得の理由でしたので、同じ商品を提案するのはやめて、分かりやすく扱いやすい商品を探す事にしました。まぁ、私が理解できる商品であれば使用方法をカードに大きく書くなり、役員さん達にレクチャーするなりと方法がありますので、望みは高く『カラオケ大会開催』といきましょうか。その時には1曲我慢して聞いて頂きましょう^^