石川電気通信
2017.12.06
エアコン工事のお問い合わせを頂いた際に、よく聞かれるのが「標準工事って何ですか?」という事です。
便利な文句なので、私も使わせて頂いてますが、量販店さんのチラシやCMでお馴染になった様な気がしています。
真似をしている訳ではないのですが、一般的にはどこの工事店さんでも内容は同じになっている様ですので、今回は『標準工事』の内容をご案内致します。
①配管パイプ4メートル
配管パイプとは、エアコンの外機と内機を繋ぐ銅管と呼ばれるパイプの事です。
4メートルの目安ですが、一戸建て住宅の場合で、内機の真裏に外機を置くとイメージして下さい。(平地置き・ベランダ置きとなります。)壁に穴を
開けてパイプを外に出して真下に下ろして外機に繋ぎますので、4メートルで収まる計算になっています。
②プラロック2個
外機の下に置くプラスチックの細長い四角筒です。外機の「足」の様な物です。
③木造モルタル壁の穴開け1か所
銅管と電線とドレンホースを外機に繋ぐために、壁に穴を開けます。一般住宅に多い木造モルタル壁を対象にしています。
※コンクリート壁の場合は、『コア抜き』という専用工具を使った工事が必要になります。
④同階工事
内機と外機を置く場所が同じ階となります。内機は2階で外機は1階に付けたいという場合は、配管パイプ(銅管)の長さが4メートル以上になってしま
いますので、別途料金になります。
この4つが共通して『標準工事』と言われている内容になります。
標準工事の金額や、それを超えた場合の追加・別途料金については各業者で違いますので、面倒でもご確認のうえご依頼なさって下さい。