2021.05.07
今年も桜の開花が早くて、一気に咲いて散ってしまった気がしています。
気温が上がるのは嬉しいのですが、もう少し春を楽しませてもらいたかったと思います。
この頃、今の時期に夏日になる年が続いており、今年も例外ではありませんでした。まだエアコンを使うほどではありませんが、いつでも使えるようにスタンバイしておくと安心です。特に、夏しかエアコンは使わないという方は、是非、試運転をお勧めします。
・・・と、その前に、最初のチェックは『フィルター』です。
フィルターの目詰まりは、自分で出来る故障ケアにもなります。埃が付いていたら掃除機で吸い取り、柔らかいブラシなどで軽くこすりながら水で流せばOKです。カビが発生しない様にしっかり乾かして元に戻してください。
フィルターチェックが済みましたら、試運転開始です。
〇リモコンで運転開始になりますか?
ならない場合は、3通りの原因が考えられます。
①リモコンの電池が切れている
②本体の信号受信基板に問題がある
③リモコンが壊れている
電池を入れ替えてもダメな時は、携帯をご用意ください。携帯でカメラを起動します。起動したら、自撮りモードに切り替えて、カメラに向かってリ
モコンのボタンを押します。リモコンに問題がなければ、ピカっと光ります。
光らなければリモコンの故障です。
まれに、本体の信号受信基板にも問題がある場合もありますが、基板を交換するよりもリモコンを購入した方が安上がりになりますので、試す順番は
リモコン購入を先にされた方が良いと思います。
〇冷たい/温かい風が出ますか?
どちらの風でも大丈夫ですが、今の時期は冷房運転で、一番低い温度に設定して運転を開始します。
1年くらい使っていなかった場合には、冷たい風が出るまで10~15分程かかる事がありますが、一般的には10~15分後には冷たい風が出ています。
★15分以上たっているけど『ぬるい風のまま』・・・・ ガスが抜けているか、フィルターの目詰まりが考えられます。
また、ぬるくても風がで始まった時に、室外機の様子も見て下さい。
室外機が回っていない場合は、ガスが抜けている以外の原因も考えられます。
試運転が終わりましたら、最後に室外機の周辺をチェックしましょう。
室外機からは風が吹き出されます。その経路を塞いでしまうと、逃げ場を失った風が室外機の故障を誘発します。
そのため、室外機の周辺は少なくても30cm以上のスペースを確保して下さい。物を置く以外にも、草木の蔓などが絡む事もありますので、お庭のお掃
除がてらスッキリしておきましょう。