社長のつぶやき
2014.05.01
先日に引き続き、研修で学んできた事をもう少し詳しくご紹介します。
エアコンがターゲットだった事は触れました。そこで、「今年の三菱エアコン
はここが違う!」という点について触れたいと思いますが、今日は家庭に
馴染の濃い“ルームエアコン”についてです。
①女性としても一番「いいな♪」と思った・・・人感センサーの向上
●三菱に限らず今では、ほとんどのメーカーで人感センサーまたはそれに
類する機能が付いていますが、微妙に違います。細かく比較するには紙面
が足りませんので、三菱の向上した大きなポイントを挙げる事にします。
それが、“頭の先から爪先まで体温を計測”出来る機能です。
ご存知の様に暖かい風は上に溜まります。なので、設定温度まで上がって
いるのに、体は温まっていないと感じる現象が起きがちです。特に女性の方
には多いのではないでしょうか?(ちなみに私はそうです^^;)
でも、人感センサーが付いているのにそれって変ですよね?
その理由は、実は肝心の人感センサーにあったのです。人感センサーが感知
する範囲が概ね膝下までだったからです。膝下までしか感知しなければ当然
温度調整もそこまでしか行ってくれませんので、結果、足元がおろそかに
なってしまうのです。
そこで、三菱は感知範囲を広げると同時に、室温より体温を優先的に着目して
“頭の先から爪先まで体温を計測”出来る様に改良しました。実際に体験しましたが
膝下の体温が他の場所より低いとピンポイントで膝下に温風を送り、全身を快適
にしてくれます(*^_^*)
②暑がりさんと寒がりさんの共存・・・パネルのターゲット分担
●うちの両親がそうなのですが、いつも喧嘩になります^^;設定温度には問題が
無くても、二人を同じ様に冷やすからなのですね。と言っても、グレード的には
上のランクの物を使っているのですがねぇ~(^_^;)
それを解消するには、パネルのターゲット分担が役に立ってくれます。
元来パネルは1枚の板が上下二重に付いているのが一般的ですが、その1枚を2枚
の機種が出て、更に左右それぞれが対象の体感温度を計測して送る風の温度を調節
してくれるのです。
そうして設定温度と体感温度の両面で考えてくれるので、共存しやすくなるのです。
と・・・ちょっと長くなってしまいましたので、続きはNO.3としてご紹介します。
※詳しくお知りになりたい方は、遠慮なくご連絡下さい。