社長のつぶやき
2014.12.22
珍しくはありませんが、更新の間が空いてしまいました。
実は、今月の一週目に夏から患っていた伯父の容態が急変しました。連絡を受けて父と共に病院に駆けつけました。夏に病院へ行った時には胃・肺・膵臓に深刻な疾患が生じており、体力と年齢から手術が出来ないレベルになっていました。
ベッドの伯父は意識が朦朧としていて、誰の事も分からない状態でしたので、もはやなすすべもなく見守っていましたが、何からくるか分からないけれど痛みを訴え始め、あれよあれよという間に酷くなってき、それまで聞き取れなかった言葉が叫びとなり、やせ細った手が空を掴む様に宙をさまよい・・・嘘も方便とばかりに「今、先生が来てくれるよ」「直ぐに痛み止めを打ってもらうから」と言いながら手を握り締めていました。
それからようやくモルヒネを使って痛みを和らげてもらい、眠りについたのを機に帰宅しましたが、二日後に息を引き取りました。家が近く同業でもある事から接する機会が多かったし、幼少の頃からずっと可愛がってもらいました。そんな伯父の最後に駆けつけられて良かったと思いますが、初めて目の当たりにした痛みに叫ぶ姿は衝撃的でとても胸が痛みました。
田舎の本家のせいか自宅葬儀で、従妹が一人娘なのでお手伝いをさせて頂きました。
今はまだ伯父がいなくなった事がピンと来ませんが、ショックを受けている父の姿を見て、健康に関して今まで以上に気を配ろうと思いました。