社長のつぶやき
2014.06.09
身内に不幸がありました。生前、仲良くしてもらっていたのですが、患っていたこの数年ご無沙汰してしまっておりました。
お見舞いに伺った時の笑顔が残ったままです。
葬儀に参列させて頂きましたが、時空が埋まらない様などこかピンと来ませんでした。でも、その方のお孫さんがお別れの言葉を読み、最後に「お祖父ちゃん、大好き」と言った時、咄嗟に癖で(現在形だよ。もう過去形なのに)と突っ込んでしまった瞬間、やっと心の目が覚め、嗚咽が止まらなくなりました。
考えてみたら、その方と母は同じ年齢です。父は2歳年上。縁起でもないけれど、いつ何が起きても肝を潰さない様に覚悟をしておかなければならないのだろうとしみじみ思いました。
全く心残りなく誰かを見送るのは出来ないのでしょうが、せめて「ごめんね」の数を少なくしたいものです。
日頃そばにいられるせいか「ウザい」「めんどーくさい」と疎んだり、八つ当たりしたり・・・^^; 大きな事は無理だけれど、仕事はもちろん、もうちょっと可愛げのある言動を心掛けよう。