石川電気通信
2014.05.25
数年前から公民館などを夜間人が居なくなる施設で目立ってきている“エアコンの外機の盗難”が、今年も出てきました。
田舎ってこともあって、隣に家がない所に建てられているのが好条件なのでしょう。1台分だけではなく、酷い時には家庭用ではない天井に埋め込む式の容量の大きい、従って外機も大きな物が盗まれています。
エアコンの外機を盗むって?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、無防備であれば銅管(パイプ)をバスバスと切ってしまえば簡単に持ち去ることが出来てしまいます。女の私でも家庭用の(ルームエアコン)の中位のサイズであれば持ち上げられますから、男性であれば朝飯前でしょう。
何処の管理だからの別はなく、盗難という行為に腹が立ちますよね!しかも、保険に入っていなければ交換代は全額負担になってしまうのですから余計です。
そこで、管理側でも盗難防止のガードを設置する事を考え始めました。ガードは既成品でもありますが、ちょいとした道具を持っていればあっけなく切断されてしまう程度です。(盗難防止を目的にしていませんから)なので、うちでは再犯防止に重点を置いて溶接技術を活かしてガードも手作りしています。
こんな感じです。ちなみに、ネジ穴はありません。
今耳に入って来るのは施設・店舗のケースがほとんどですが、一般のお宅でも気を付けて下さい。